地域の取り組み事例

福島県相馬市

相馬田んぼアートプロジェクト

はじまりは復興支援。全国の支援者と交流が広がる多彩なイベントを開催

  • みどころ

2011年に東日本大震災の津波による被害を受けた相馬市。用水路の破壊や塩害により作付けが止まっていた田んぼが再開した2014年、地域の内外から集まった有志が協力して「復興のシンボルに」という想いで田んぼアートをスタートさせました。
約500の騎馬隊を集める行事「相馬野馬追」で有名な地域のため、デザインを変えながらも毎年「馬」を描いています。
春の田植え祭・秋の大収穫祭は東京からの送迎ツアーと交流会(BBQ)を開催し、収穫祭では稲刈りの他にも食を体験する目的でいくら作りワークショップを行うなど「食べる田んぼアート」と銘打っています。また収穫した米の販売と米を使ったクラフトビールの製造も行っており、出来上がったビールは春の田植え祭で限定販売されます。プロジェクトの一環として、人の流れや文化を再構築することにとどまらず、様々な角度から“食べて味わう復興支援”を促しています。田んぼアートが見頃を迎える夏の時期には、プロジェクションマッピングによって映し出される馬が田んぼを駆ける“光のおまつり”が一夜限り開催されます。
様々な企画に加え、昨年はクラウドファウンディングの実施により支援の輪が広がっており、5年目となる今年の新たな展開にも期待が高まります。

相馬田んぼアートプロジェクト

アクセス

福島県相馬市岩子北稲田150
お問い合わせ
http://somatamboart.org