地域の取り組み事例

熊本県上天草市

老岳まちづくり委員会

地域住民が中心となって作り上げる“交流広場”、今年は「浮世絵」をテーマに

  • みどころ
  • 観光モデルコース

2016年は4月に起きた熊本地震の復興祈願とエールとして“一休み 一歩ずつ前へ”の文字と「一休さん」を、2018年は“光”という文字と自然界の神とされている「龍」の姿を描きました。また、当初行っていた測量による絵柄の杭打ち作業を、昨年からは夜間に大型プロジェクターで絵柄を映し出して杭を打つという方法に変更して大幅に効率化を図りました。
会場には展望所として物見やぐらが設置されており、高台からは雄大な天草観海アルプスや周辺の段々畑を望みながら、7月下旬から8月末には眼下に広がる田んぼアートが見頃を迎えます。また季節ごとに藤の花や彼岸花などたくさんの花々を鑑賞することができます。9月には田んぼアートをコースに入れた「彼岸花ウォークと秋の味覚祭」を実施し、冬季期間は田んぼアートのデザインはそのままに、LEDで装飾した「光の田んぼアート」を開催しています。さらに周辺にはペットボトルを使用した枯れない花や、賑やかなカカシの道案内などが地域住民によって制作され、年間を通して観光客に楽しんでもらえる観光スポット創出のために、様々に工夫を凝らした演出をしています。

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天草五橋(パールライン)
熊本県から天草諸島へ向かう途中、「天門橋」「大矢野橋」「中の橋」「前島橋」「松島橋」の天草五橋を渡る国道は、天草は真珠の養殖が盛んなことから、橋で結ばれた島を真珠のネックレスに見立ててパールラインと呼ばれています。点在する島々とそれを結ぶ橋が見事な景観を見せており、大小の島々とさまざまな容貌の橋が次々と現れ、爽快なドライブスポットとなっています。中の橋から松島橋の間は国立公園内に位置し、特に美しい眺めとなっています。
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崎津教会
天草市には、現在世界遺産候補になっている「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に構成される「崎津集落」があります。崎津集落の漁村風景は隣の今富集落とともに国の重要文化景観にも選ばれており、崎津教会は穏やかな湾を臨む漁村に建つ教会です。施工は教会建築の名工・鉄川与助によるもので、白壁が美しく重厚なゴシック様式ですが、その堂内は畳敷きになっています。正面の祭壇がある場所は、禁教時代に厳しい踏絵が行われていたところでもあります。全国屈指のキリシタン文化が花開いた土地として知られ、キリシタンの歴史を伝える史跡や施設が市内各地に点在しています。
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天草パールセンター
あこや本真珠や淡水パールなどのネックレス・ピアス・ブローチをはじめとする約1000のアイテムを揃えた施設の敷地内には、キリスト資料館、海鮮料理レストラン、お土産館、そして世界初の海に浮かぶ船の水族館「海中水族館・シードーナツ」が併設されています。ドーナツ型の水族館を巡ると、中は七大陸の各ゾーンにわかれて様々な魚を見ることができ、世界の海を一周できるようになっています。またイルカとの触れ合いやトレーナー体験ができるプログラム、「ナイト水族館」と題して懐中電灯で照らしながら夜の水族館を探検できる期間限定のイベントも行われます。

老岳まちづくり委員会

アクセス

熊本県上天草市松島町教良木3655