地域の取り組み事例

秋田県北秋田市

秋田県北秋田地方振興局・秋田内陸活性化本部

ローカル線が繋ぐ物語、秋田犬と巡る秋田の名所と伝統文化のアート/トリップ

  • みどころ
  • 2019
  • 2018

今年のテーマは「秋田犬と旅」です。
東北三大祭に数えられる夏の夜の風物詩「秋田竿燈まつり」、2018年にユネスコ無形文化遺産「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとして登録された大晦日の晩の民俗行事「男鹿のなまはげ」、江戸時代より続く幻想的な伝統行事「上桧木内の紙風船上げ」等を秋田犬が巡ります。
見頃を迎えるのは7月から9月上旬です。秋田内陸線の車窓からが最も美しく見えるように制作していますので、ぜひ列車にご乗車になってご観覧ください。
7月と8月はゆっくりとアートをご堪能いただけるよう、日中の列車を中心に徐行運転を行います。また観光アテンダントが乗車する列車では、田んぼアートの解説と「乗車記念手作りカード」のプレゼントがあります。カードは有人駅でも配布します。
秋田内陸線の北の起点の駅である「鷹巣駅」の近くにある「大太鼓の館」は、地元・綴子(つづれこ)地区で雨乞いや五穀豊穣を願って約750年前に始まったと伝わる神社の例大祭で使用される大太鼓をはじめとし、世界40カ国の様々な太鼓を展示する博物館です。綴子の大太鼓は、上町と下町の2つの集落にわかれて1年交代で奉納されており、当初は直径約70センチ程であったと伝えられています。しかし幕末以降、より大きなものをと双方競うようになりました。胴材は天然秋田杉、革面は雄牛の皮を使用しており、現在最大のものは1992年に上町により製作された直径3.8メートル、胴の長さは4.52メートル、重さは3.5トンにも及ぶものです。2番目に大きなものは直径3.71メートルで、下町が1986年に製作し“牛の一枚皮を使用した世界一の和太鼓”として1989年にギネスに認定されています。

秋田内陸縦貫鉄道の利用促進・沿線の活性化のために始めた田んぼアートは、車窓から眺めると最も美しく見えるように制作される全国的に希少なものです。
昨年は「秋田犬と四季」をテーマに、秋田県原産の日本犬で国の天然記念物に指定される秋田犬をモチーフにして、四季の移ろいとともに犬が成長する姿をストーリー仕立てにして描きました。
今年は“乗車する人たちに沿線の良さをぜひ知っていただきたい”という思いを込めて、「秋田犬と内陸線沿線の見どころ」をテーマにしています。江戸時代より引き継がれる伝統行事で毎年2月に開催される「上桧木内紙風船上げ」の灯火をつけた巨大な紙風船が冬の夜空に舞い上がる幻想的な風景と、可憐な高山植物が多く咲き“花の百名山”として親しまれ、また冬には“日本三大樹氷”とも言われる美しい銀嶺の世界を見せる「森吉山」をモチーフにしたデザインを披露します。
美しい桜並木や歴史ある武家屋敷が残ることで知られ“みちのくの小京都”と呼ばれる観光地である仙北市・角館駅から、福島から山形・秋田を経由して青森へと繋がるJR奥羽本線に接続する北秋田市・鷹ノ巣駅までの南北を結ぶ秋田内陸線。この夏は、豊かな自然の風景の中で見つける田んぼアートを探して、のんびりとしたローカル線の旅に出掛けてみませんか。

秋田県北秋田地方振興局・秋田内陸活性化本部

アクセス

①秋田県北秋田市脇神字小ヶ田
 秋田内陸線 小ヶ田駅ホーム
②秋田県北秋田市小又字平里
 秋田内陸線 前田南駅〜阿仁前田駅間
③秋田県北秋田市阿仁小渕
 秋田内陸線 阿仁合駅〜小渕駅間
④秋田県仙北市西木町字上桧木内
 秋田内陸縦貫鉄道 上桧木内駅ホーム
お問い合わせ
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