地域の取り組み事例

青森県田舎館村

田舎館村むらおこし推進協議会

世界が注目!田んぼアート発祥の地・田舎館村が描く名作映画と手塚治虫キャラクター

  • みどころ
  • 観光モデルコース

1993年に「稲作体験ツアー」の一環で、色の異なる稲を使って簡単なデザインと文字を描き、当初は「稲文字」と呼ばれていたものが2003年頃から「田んぼアート」の名称になり、今年で26年目。田舎館村は田んぼアート発祥の地です。
全国各地で実施されるようになった今も、使用する稲の色や品種の数、デザインの複雑さなどアートとしての完成度と、人気や注目度も最も高く、最前線を走り続けています。人口約8000人のちいさな村ですが、観光地として有名な弘前市と隣接しており、ねぷた祭りやお盆の帰省と田んぼアートの見頃が重なることもあり、国内外から多くの観光客が訪れます。その為、毎年多くの方に楽しんでもらえるようなテーマを選定しており、第1会場では主に絵画や名作映画といった芸術性の高いデザイン、第2会場ではアニメなど家族で楽しめるデザインと、それぞれ違った雰囲気を楽しめるようになっています。
注目の今年のテーマは「ローマの休日」と「手塚治虫キャラクター」です。また田んぼアートの技術を応用した「石アート 惜しまれる人」を2015年から実施し、今年は「Princess Diana(ダイアナ元妃)」と「美空ひばり」の2作品を第2会場で田んぼアートと併せて観覧することができます。更に冬季は「スノーアート」の制作・展示を中心とした「冬の田んぼアート」を開催し、“アートの二毛作”を実現させています。

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道の駅いなかだて(弥生の里)
7.5ヘクタールの広大な敷地内には、岩木山の眺望と地域の食材を使用した特色あるメニューを楽しめる全面ガラス張りのレストラン、特産品販売施設、大型遊具施設、「史跡 垂柳遺跡」(弥生時代の水田跡)の資料を展示する埋蔵文化財センターや畜舎等もあり、“ゆったりくつろぎ遊べるひろば”になっています。また4月〜11月はフリーマッケット、6月〜9月には「第2田んぼアート」の会場になる他、季節毎にイベントが開催されます。
2
弘前公園(鷹揚公園)
田舎館村に隣接する弘前市のシンボルである弘前公園は、藩政時代に弘前藩十万石を治めた津軽家の居城「弘前城」の天守をはじめ、櫓、城門、濠など広大な規模で往時の面影を残す史跡公園です。春には日本一の呼び声も高い弘前さくらまつりが開催され、園内に2600本の桜が咲き誇ります。秋は弘前城菊と紅葉まつり、そして冬には巨大雪像や多くのミニかまくらが作られる弘前城雪燈籠まつりが行われ、夏に市内を運行する弘前ねぷたまつりとあわせて、四季を通じたイベントの舞台となっています。
3
中町こみせ通り
田舎館村に隣接する黒石市には、藩政時代の風情ある街並みと木製アーケード「こみせ」が残っており、「重要伝統的建築物群保存地区」に指定されています。通りにある江戸時代中期の商家住宅「高橋家」は、国の重要文化財に指定される築270年以上の建築物です。また伝統的な店構えの造り酒屋「菊乃井」「玉垂」の二軒があり、新酒ができると酒林(杉玉)を吊るす風習が残っています。良質な水と純良な米に恵まれた地域であるとともに、寒さ厳しい気候と澄んだ空気、そして熟練の杜氏の手によってコクのある地酒が作られています。

田舎館村むらおこし推進協議会

アクセス

○第1田んぼアート
青森県南津軽郡田舎館村大字田舎舘字中辻123番地1
田舎館村展望台(田舎館村役場内)
○第2田んぼアート
青森県南津軽郡田舎館村大字高樋字八幡10
弥生の里展望所(道の駅いなかだて内)
お問い合わせ
http://www.vill.inakadate.lg.jp/